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執筆者の写真アソウ

鳥取・島根 建築の旅(2)

どこに行っても見るのは建築ばかり。

今回は泊るところも…


東光園

1964年竣工

設計:菊竹清訓

やってきました!泊まれる名建築!!!

組み柱のそびえ立つエントランスロビーは意外にもすごく落ち着けるエレガントな空間。

4階レベルの空中庭園。5階と6階の客室を浮かせている

7階の食堂? 今は使っていないようでした…

菊竹さんの名建築であると同時に親しみのある皆生温泉の人気旅館! 海沿いでまあまあの築年数になってきたけれど、ずっと愛される旅館であり続けてほしいです。


 

三徳山三佛寺投入堂

平安時代後期


今回の旅のメイン。

どうやって建てられたのか謎な建物。役小角(えんのおづぬ)が法力で投げ入れたといわれる。

三徳山は修行の場なので、輪袈裟(略式の法衣)をかけ、わら草履を履き、険しい道を歩いて参拝します。

文殊堂(めっちゃ怖いです)、地蔵堂、観音堂と続いた奥に投入堂はあります。


 

倉吉市役所

1956年竣工

設計:丹下健三+岸田日出刀

閉庁日だったので、外観と半屋外の市民ホールだけ見学。戦後間もないころ「市民に親しまれる、市民の為の市役所」「戦後民主主義」をかたちにしようとした丹下さんのひそかな名作。


 

旧明倫小学校(円形劇場くらよしフィギュアミュージアム)

1955年竣工


昭和30年代に全国に100棟以上建てられた円形校舎は、今ではほとんど取り壊されたそうです。きれいにリノベーションされ、2018年よりフィギュアミュージアムとして運営されています。


 

鳥取といえば鳥取砂丘

自然が作り出す不思議な造形がとてもきれいでした。


1泊2日では足りなかったのですが、駆け足で欲張ってあれこれ見て回りました。


行ったときはGOTOやっててどこもちゃんと感染対策してました。またどこかへ旅にでかけ、いいものを見て、美味しいものをいただきたい!

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